おでん
おでんは、揚げたり焼いたりした「練り物」と呼ばれる魚のすり身、こんにゃく、大根、煮卵などを、昆布や鰹をベースにした出汁と醤油で煮込んだ料理です。江戸時代に始まり、関東地方(現在の東京)の屋台で販売された料理が起源であり、次第に関西地方(大阪周辺)に伝わり、「関東煮」と呼ばれるようになりました。大阪のおでんは、醤油が薄い味付けがされています。現代では、日本全国の地域によって様々な具材や出汁が存在し、冬の代表的な料理として親しまれています。また、スーパーマーケットでも簡単に手に入れることができます。
だしの準備
- 水 1.2L
- 昆布 20cm
- かつお節 50g
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鍋に水と昆布を入れて火にかけ、沸騰する直前に昆布を取り出します。
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その後、かつお節を加えて火を止めます。
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かつお節が底に沈んだら、綿の布で濾してください。
関東風(濃い味)
- 醤油 130ml
- みりん 100ml
関西風(薄味)
- 薄口醤油 65ml
- 酒 大さじ1
- 味醂 50ml
- 塩 小さじ2
具材の準備
- 大根、じゃがいもを皮をむき、茹でます。
- ゆで卵を作り、殻をむきます。
- こんにゃくを塩で揉み、茹でたら、表面に格子状に切り込みを入れます。
- あつあげを茹でます。
調理
- 大きな鍋にゆで卵、大根、こんにゃく、昆布を入れ、沸騰させた後、弱火にして30分間煮込みます。
- その後、「練り物」を加え、出汁を加えながら15分間強火で煮込みます。
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最後に半分を加えて火を止めます。
味噌おでん 名古屋の名物料理
材料
- お好みの練り物
(魚のすり身)、こんにゃく、ゆで卵、大根など - だし汁
1リットルの水、昆布5cm、薄口しょう油2大さじ、みりん2大さじ、砂糖1.5大さじ、酒50ml、塩0.5小さじ - 味噌だれ
豆味噌40g、酒2小さじ、みりん大さじ1、砂糖2大さじ
- 材料を上記と同じ方法で調理する。
- 味噌ダレの材料を混ぜ合わせる。
- おでんに味噌ダレを添えて提供する